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ルビーポイントプラス

ルビーポイントプラス

ピジョンブラッドとは

鮮やかなコランダムの赤色は
ピジョンブラッド(鳩の血)と鑑別され
最高品質のルビーと格付けられます。

ルビーの95%以上が加熱です。

加熱

加熱する目的は色を鮮明にするためです。
綺麗な原石は非加熱のまま
カット研磨されます。

非加熱でピジョンブラッドの
ルビーは希少で高価です。

世界地図 ミャンマー モゴック鉱山

ミャンマーのモゴック鉱山で採掘されたルビーはピジョンブラッドで高品質なものが多く、全世界で評価が高く、特に非加熱のルビーは高価で取引されております。

インクリュージョンとは

天然の内包物のことで天然の証なんですが、価値的なところでいうと少ない方がより高価です。

白いインクリュージョン
大きく色を分類して
透明・白・黒の3種類

ルビーによくある処理

  • フラクチャー

    フラクチャーとは

    ルビーを加熱する際、ひび割れを防ぐために
    鉛ガラスを巻いて加熱するがどうしても
    ひび割れが生じる場合があり、ひび割れの
    中に溶けた鉛ガラスが入り込んで
    固まったままになる現象

  • 充填

    充填(じゅうてん)とは

    宝石のより良く見せる為に鉛ガラスや樹脂や
    ワックスやオイルなどの「透明剤」を表面の
    穴や窪みやキズの中に埋め込む処理
    ※充填の形状によっては鑑定機関
    にて除去も可能

※ルビーにとってフラクチャーと充填が
あると価値が下がります

その他の処理として

※下記の処理が確認されると
宝石の評価はゼロです。

  • 含侵
    (がんしん)
  • ワックス、オイル、樹脂、着色液などを宝石に染み込ませて光沢や透明度や色彩度を上げて良く見せるために変化させる人工処理
  • 合成
    (ごうせい)
  • 人工的に合成される宝石・準宝石で天然宝石と同じ組成をもち,物理・化学的性質が同一でつくられたもの

カットの種類

カットの種類

ルビーにとって一番価値が高く取引される
カットは"オーバル"です。どのカットでも
バランスが良くエッジがシャープな方が
より高評価です。業界では、
カットが良い="顔が良い"と表現します。
つまり、美人がより品が立つということです。

最高品質なルビーとは

  • ルビーはミャンマー産
    (モゴック鉱山)の非加熱かつ
    ピジョンブラッドのものでさらに
    インクリュージョンが少なく
    特に顔が良いオーバルカットが
    高い価値がを得られます

  • 最高品質なルビー

コランダムとは

コランダム
赤:ルビー
赤以外:サファイア

イエロー
サファイア

ピンク
サファイア

ルビー

ブルー
サファイア

+プラス

ルビーの指環

くもり硝子の向こうは風の街
問わず語りの心が切ないね
枯葉ひとつの重さもない命
貴方を失ってから......
背中を丸めながら
指のリング抜き取ったね
俺に返すつもりならば
捨ててくれ

そうね 誕生石ならルビーなの
そんな言葉が頭に渦巻くよ
あれは八月 目映い陽の中で
誓った愛の幻

孤独が好きな俺さ
気にしないで行っていいよ
気が変わらぬうちに早く
消えてくれ

ルビーと言えば
やはりこの曲が思い浮かびます

  • ルビーは、コランダムの変種である。
    ダイヤモンドに次ぐ硬度を持ち、赤色が特徴的な宝石である。語源はラテン語で「赤」を意味する「ルベウス(rubeus)」に由来する。7月の誕生石。石言葉は「情熱・熱情・純愛・勇気・自由」である。

    天然ルビーは産地がアジアに偏っており欧米では採れない上に、宝石にできる美しい石が採れる産地は極めて限定されている。また3カラットを超える大きな石は産出量も少ないため、かつてはすべての宝石中で最も貴重とされ、ダイヤモンドの研磨法が発見されてからも、火炎溶融法による人工合成が確立するまでは、ダイヤモンドに次ぐ宝石として扱われた。

    ミャンマー(ビルマ)、スリランカ、タイ王国、ベトナム、カンボジア、タンザニア、マダガスカル、モザンビークなどが原産地である。

    中でもミャンマーでは「ピジョン・ブラッド」(鳩の血)と呼ばれる最高級のルビーが得られるが、政情不安もあり産出量は少なく貴重である。主にタイ産の、透明度が低く鉄分を含んで黒ずんでいるものは「ビーフ・ブラッド」(ウシの血)と呼ばれ、価格はミャンマー産の半分ほどであり、発色を良くするために加熱などの人工処理がされることも多い。また、スリランカやベトナムなどで産出される、ピンクに近い赤のものを「チェリーピンク」と呼ぶが、宝石としての価値は低く「ピンクサファイア」と混同されることもある。

    現在、日本の鑑別書ではミャンマー産と確定した上で、一定の色やフラッグな不純物の観られない最高品質のルビーではないと「ピジョンブラッド」と記載できない。もともと「ピジョンブラッド」自体が、イギリスの王室がミャンマー産ルビーに与えた色名であるため、日本の鑑別業界はそれを守っている。

  • 表
    ルビープラス ルビープラス

しかし海外での鑑別書では産地を不問とされ、一定以上の濃い赤であれば「ピジョンブラッド」と記載されるため、海外の鑑別書で「ピジョンブラッド」と記載されている場合でも、産地はミャンマー以外のルビーであることが多々あるので、必ず鑑別書に書かれている産地を確認することが必要である。

鉱物学的性質については「コランダム」を参照
コランダムの中で赤色を示すものをルビーと呼び、透明なものから不透明なものまで存在する。当然、透明感が高く、インクルージョンの少ない物が高価である。

コランダムは不純物(金属イオン)の違いで色が変わる。不純物としてクロムが1%ほど混入すると、濃い赤色のルビーになる。鉄・チタンが混入すると青色のサファイアとなり、クロムが0.1%しか混ざっていない薄い赤色のものを「ピンクサファイア」と呼ぶ。

このクロムの含有割合1%以内という微妙なバランスが、自然界において非常に稀な状況下でしか起こらないため、天然ルビーが貴重とされるのである。
なお、クロムが増えるにつれ色合いは濃い赤から黒っぽくなり、価値も下がってゆく。
さらに5%を超えると、エメリー(英語版)という灰色の工業用研磨剤になり、価値は激減する。